トップカイザーサウンドオーディオクリニックの旅'50年、'60年代にタイムスリップ

'50年、'60年代にタイムスリップ



 久しぶりにこの手のサウンドを耳にしました。

 乾いた皮が軽やかに弾むドラムの音!。

 速いリズムで引っ張るベースの音!。

 官能的とも言える管楽器の音色!。


 私達団塊世代はこの音に刺激されて育ったようなものですから、

 身体の芯から音楽を感じ取れるのです。

 だから、野暮なオーディオの理屈など言う気になれません。

 いや、言わせて貰えないと言った方がいいでしょう。

 そんな音なんです、T.Wさんのメトロゴンは。


 前から一度はお伺いしたいと思っていましたが、

 今回「ナイアガラJr.」を買って頂いた事でその気持ちが強くなりました。

 と申しますのも、全てのコンポの下には当社のインシュレーターを使ってくれていますので、

 まるで、ここはローゼンクランツの大阪試聴室と言っていいほどです。

 そんなコンディションだから私好みの音でもあるんですネェ!。


 音についてあまり多くの事をお話し過ぎると、楽しみを摘み取ってしまいますので、

 T,Wさんに対するアドバイスはヒントのような形でポツリポツリとご案内させて頂いております。


 大阪のT.Wです。


 ----- Original Message -----
 From:T.W
 To: ローゼンクランツ
 Sent: Wednesday, February 11, 2004 6:53 AM
 Subject: 大阪のT.Wです。


 貝崎様

 いつも大変お世話になっております。

 また先日(2/8)はどうも有り難うございました。御礼申し上げます。

 特にローゼンクランツのケーブルの素晴らしさはよく理解できました。ローゼンクランツのケーブルの本数を増やすにつれて、ますます音のスピードが速くなり音楽の躍動感が“逆の放物線”のように急上昇していくのが、段階を追って実体験できました。

 スーパー・ツィーターの左右入れ替え及び設置位置やインシュレーターの設置順、スピーカー・ケーブルの左右及び+−の選択、カーペットの前後方向など普通は殆ど検討されていないような事が音に影響を与えているのだとすごく勉強になりました。これら一つ一つの意味を充分考えて、自分なりに理解して今後のオーディオ・ライフに生かしていこうと思います。


 本当に有り難うございました。ご子息様にもよろしくお伝えくださいませ・・・。

 今後ともよろしくお願い申し上げます。


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